学校における転校・転入連絡のデジタル化(学校教育課)
1 学校における転校・転入連絡のデジタル化
(1)アイデアの概要
保護者からの転校・転入情報の連絡手段を電話による連絡方法から、Logoフォーム(※電子申請フォーム作成プラットフォームのこと)を活用した連絡方法にすることで、利便性の向上及び担当者事務負担の軽減を図る。
(2)現状分析・課題
・学校からの転校・転入の連絡は、保護者から教育委員会へ連絡があったり、在籍している学校から連絡があったりと統一されておらず、場合によっては両者から連絡があるなど重複連絡となり、非効率
・連絡手段も電話による連絡が大半を占めているため、転出入情報(在籍校・転校転入時期・住所氏名等)を口頭で聞き取っている。確認のため、聞き取った内容を復唱する手間もかかり、正確性にも欠ける。
・転出入事務がワークフロー化されていないため、担当者以外が対応することができず、担当者が不在にしていると、再度連絡する必要があり、保護者にとっても負担になる。
(3)解決手段の概要説明・その手法(サービス)の導入自由
・連絡手段を電話ではなく、Logoフォームを活用する。
・Logoフォームに転出・転入情報を入力できるフォームを作成し、保護者がいつでも連絡ができるサービス体制を構築する。
(4)期待される効果
・役場の開庁時間内に電話することに縛られず、また、情報を聞き漏らすことがなく、正確な情報を把握することができる。
・聞き取った情報の入力事務が省略でき、担当者事務負担の軽減につながる。
・連絡方法を統一することで、学校と教育委員会へ連絡が不要となり、保護者の負担が軽減されるほか、学校と教育委員会で同じ情報を共有することができる。
(5)懸念事項
転出入は学校だけではなく、兄弟関係がいれば、こども園に入園にも関係がある。Logoフォームを活用するのであれば、こども園所管課と調整する必要がある。
2 小山町職員アイデアソンについて
本アイデアは、令和4年度小山町DX人材育成研修の一環として、参加者が考案したアイデアを公表するものです。その他のアイデアは、以下のページからご覧ください。