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SNSや動画配信サービスなどのツールを活用した情報発信(フロンティア推進課)

皆さんこんにちは!
早速ですが、この記事のサムネの写真どうですか?
足柄の誓いの丘で撮影された写真ですが、どことなくロマンチックで魅力的ですよね。
この写真は2019年の小山町公認インスタグラマーの赤木和敏さんが撮影しました。このように小山町ではSNS等を活用して情報発信や町の魅力をPRしています。

1 SNSや動画配信サービスなどのツールを活用した情報発信

(1)アイディアの概要

 さて、「SNSや動画配信サービスなどのツールを活用した情報発信」というアイディアを提案させていただきましたが、大きく分けて二点の提案です。

  1. 各課のターゲット層にあったツールを活用して情報発信

  2. 動画配信サービスを活用した出前講座の実施

 以上の2点です。
 具体的にはこれからお話しさせていただきますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

(2)現状分析・課題

 まず、現状の課題…なぜ今回の提案に至った理由ですが…まずこちらの画像みてどう思いますか?

 9/26の感染者は2名か~と思った方がほとんどだと思います。
 実はこの記事の上に「若い世代を応援!おやまライフサポート」という記事があり、様々な補助制度の紹介があるんです…
 私自身もそうですが、お知らせが来て、ぱっと見て上の内容までじっくり見るって方は少ないと思います。

 つまり、伝えたい内容同士が集中してしまって受け手に伝わらない現状が起きてしまっています。

 また、情報発信が町内外問わず広く発信したい場合やターゲット層によって適切なツールは大きく異なってきます。

 次に出前講座についてですが、私自身、受け手側(町民目線)で考えたとき大変利用しにくく、わざわざ調整して頼んでまで…とちょっと遠慮してしまうと思います。(もちろん町は出前講座大歓迎です!
 また、自分のペースで話を聞きたい。あの部分の説明をもう一度聞きたい。隙間時間に聞きたい。などのご意見もたくさんあると思います。(私自身、マイペースで聞きたい派です)

 日程調整するのが大変。忙しくて時間が確保できない。などの受け手が利用しにくい状態です。

(3)解決手段の概要説明・その手法(サービス)の導入理由

①各課管理のSNS等のツールを導入
 広報担当課が管理しているツールに集中している現状を回避するため、部や課単位で分散をし、情報を小分けしてお知らせします。
 次にターゲット層に特化した情報に厳選して行うことで、必要な人に必要な情報を届けることを狙います。

②動画配信サービスを活用した出前講座等の実施
 小山町で実施している出前講座を動画配信サービスにアップロードすることで24時間365日、誰でも。何処でも観れる環境の構築。
 動画配信サービス(例、YouTubeなど)を活用し、出前講座等を配信することで、日程調整も不要で見たいときに見たい分だけ見ることができまます。
 また出前講座の一部分(制度の概要など)の部分のみピックアップした講座も配信できるため、隙間時間に聞きたいニーズやSNSで文字より抵抗感のない動画で短くお知らせすることにも活用できます。

 最近ではアバターを活用してキャラクターが喋っているようにできるので、気楽に聞きやすくなる効果も見込めます。
 ↓イメージこんな感じです↓

(4)期待される効果

①伝えたいターゲット層に特化した情報発信が可能に
②受け手が見やすい情報発信(情報発信の渋滞の緩和)
③町民一人ひとりが自分のペースで行政サービスなどを知ることができる機会の提供(プッシュ通知で知れる、気楽により深く学べる)

 以上3点が大まかに見込まれる効果であると思います。

(5)懸念事項

 懸念事項について、各課でSNSの運用は小分けされるということは、受け手側はその分登録などの作業が必要になるなどがあり、動画配信については受け手の見やすさ(明るさや音声など)の調整など、行政にノウハウがないという懸念があります。

(6)他自治体事例・その他記載事項

 ①静岡県
 各課単位でSNSアカウントを作成し、ニーズやターゲットに沿った情報発信を行っている。

 ②農林水産省
  動画配信サイトを活用して、気楽に学べるような情報発信を行っている。

2 小山町職員アイディアソンについて

 本アイディアは、令和4年度 小山町DX人材育成研修の一環として、参加者が考案したアイディアを公表するものです。その他のアイディアは、以下の一覧ページからご覧ください。