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窓口サービスのDXアイデア

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小山町では、令和4年度小山町DX 人材育成研修の一環として、参加者が考案したアイデアを公表しています。このマガジンでは、窓口サービスのDXアイデアをまとめています。
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記事一覧

税務証明書の発行をもっと手軽に(税務課)

いつでもどこでも手軽にオンライン申請! 税務証明書を取得したいけど、平日の開庁時間に窓口へ行けない… 町外に転出したため役場へすぐにはいけない… そんな方に向けて税務証明書をもっと手軽に取得できるオンライン申請を提案していきたいと思います! 現在の申請方法は 現在、窓口以外で税務証明書の発行は、マイナンバーカードによるコンビニ交付及び郵送請求による交付となっています。コンビニ交付はマイナンバーカードがあればいつでも発行可能ですが、発行時点で町内に住民登録がある方に限られ

本庁各担当課・支所間における各種申請受付事務の均質化(北郷支所)

●概要  窓口サービスの均質化を図るため、本庁・支所間の通信機能を強化する。 ●現状分析・課題 支所窓口において本庁担当課へ各種申請書類の取り次ぎを行う中で、疑義の内容をスムーズに本庁担当課へ伝達できない場合があり、繰り返しのチェックを要してしまうなど、申請者・職員の双方に負担がかかってしまうことがある。 ●解決手段の概要説明・その手法(サービス)の導入理由 受付中の申請書や添付書類を画像で送信し、支所窓口において生じた疑義を本庁担当課にスムーズに伝達するため、画像

土地利用事業承認申請等許認可事務のデジタル化(都市整備課)

概要  町内において土地利用を考えている事業者が、用途地域や建築要件の確認などをAIやチャットボットを用いていつでも調査できるようにします。  さらに、その後の土地利用事業承認申請業務もデジタル化することで、申請する事業者とその申請を審査する町職員双方の事務の効率化を図ります。 現状分析と課題  町内で新たに事業所等を建てて事業を行う場合、その場所の用途や土地利用に係る条件が法令や条例において色々と定められていますが、この用途地域や建築要件は各市町によって異なります。そ

施設予約、補助事業等の申請受付のデジタル化(農林課)

1 施設予約、補助事業等の申請受付のデジタル化(1)アイデアの概要 予約・申請をデジタル化することにより、24時間申請を受け付ける。 (2)現状分析・課題 ・申請書類等はホームページからダウンロードまたは窓口(農林課または各支所)へ来庁。 ・提出時は郵送での提出または再来庁してもらう必要がある。 ※開庁時間のみ対応が可能 (3)解決手段の概要説明・その手法(サービス)の導入理由 ネット環境を活用することにより予約・申請の受付を来庁せずに利用者のタイミングで申請・予約

住民窓口業務のDX化(住民課)

1 住民窓口業務のDX化(1)概要  役場の住民窓口業務のうち申請届出業務において、デジタル化をすすめて、最終的には来庁せずとも手続きができることを目指し、住民及び職員の手間を省く。 (2)現状分析・課題 住民窓口業務は、窓口対応、電話対応に追われ人手が足りていないと感じる。これは業務の種類が増え続けているにもかかわらず、処理手順があまり変わらないことが原因の一つであると考える。 (3)解決手段の概要 ①電子申請の拡充 ・マイナンバーカードを用いた電子申請を拡充する

入札参加資格申請の電子化について(総務課)

1 入札参加資格申請の電子化について(1)概要  現在、紙のみで受け付けている入札参加資格申請を電子申請で受け付ける。電子化することで担当者の時間外の削減、保管場所の削減をする。  (テーマ:デジタル申請、既存事業の見直し) (2)現状分析・課題  隔年2月~3月で入札参加資格申請の受付を行っているが、現状は紙の申請書を窓口及び郵送のみで受付を行っている。紙で受け付けた書類について、担当者がエクセルに入力する業務が発生し負担となっている。  また、1件当たりA4フラット

国土調査成果(14条地図・測量成果)の電子化(建設課)

1 国土調査成果(14条地図・測量成果)の電子化(1)アイデアの概要 昭和30年代から現在までの国土調査成果を電子化することにより、申請から発行までの事務の効率化を図ると共に、貴重なデータの適正な保存を図る。 (2)現状分析・課題 ・測量業者が窓口に測量成果の取得を申請した際、一つの測量成果の発行に30分程度要しており申請者を待たせてしまっている。また、担当者不在時や申請件数が多い場合は、後日の来庁を依頼するなど、業者に余計な手間をかけている。 ・14条地図の発行が毎月

学校体育施設の一般開放事業におけるDX化(生涯学習課)

1 学校体育施設の一般開放事業におけるDX化(1)アイデアの概要 学校体育施設の一般開放事業をDX化(予約システム及びリモートロックの導入)により、セキュリティの強化と利用者、窓口業務、事業管理者の利便性を大幅に向上させる。 (2)現状分析・課題 すべてアナログ申請のため、利用者側、学校側、事業実施者(生涯学習課)の三方にとって、時間的制約、業務の煩雑化の問題が状態している。 現状 ・学校開校時間に利用したい体育施設の学校事務所に行き、空き状況を確認 ・空き状況を確認

町民いこいの家あしがら温泉利用者カード作成がもたらす効果について(商工振興課)

町民いこいの家あしがら温泉利用者カード作成がもたらす効果について(1)アイデアの概要 ・町民いこいの家あしがら温泉の利用カード(またはアプリ)を作成するこ    とによる集計時間の短縮・利用者データの集計 ・団体助成券のデジタル化によるメリット(ポイントのデジタル化、地域通  貨との連携について) (2)現状分析・課題 【現状分析】 ・利用者のほとんどが常連で、神奈川県などの近隣市町・町外の利用者が8   割、町内の利用者が2割。 ・団体助成券を利用して入浴する人が多い

ストレスのない窓口へ(くらし環境課)

こんな経験ありませんか?・相談したいけど、どこに聞いたらいいか分からない ・電話をかけたけど、たらい回しにされた ・同じ話を何度もさせられた こんな経験をした方、少なくないのではないでしょうか?そんな人を一人でも減らしたい思いでこんな企画を考えました。 窓口のAI化なんそれ?って思いました?よく分からないですよね?なので、少し説明します。 簡単に言うと、 ・電話をかけると、人のようなAIさんが電話に出ます ・AIさんに聞きたいことを相談します(例えば、野良猫が沢山いて困